2015年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのダニール・クビアトは2位だった。
ダニール・クビアト 決勝=2位
「この結果には大満足だ。いろいろな出来事が起きたレースの中で状況がとてもいい形で好転した」
「ファーストスティントを走っていた時、自分のレースは終わったと思った。フラットスポットのバイブレーションがひどかったから。でも最終スティントではマシンが素晴らしい競争力を発揮し、最高の結果を出すことができた」
「チームの全員がこのダブルポディウムという結果に値する仕事をした。ファクトリーのスタッフを含め、全員が努力し続けている。彼らには心からお礼を言いたい」
「このレースをジュール(・ビアンキ)と彼のご家族に捧げる。本当に素晴らしい仲間を失った。彼のことは忘れないし、ご家族の心痛をお察しする」
「今の気持ちをどう表現していいか分からない。ターン1を過ぎた後、ひどいフラットスポットを作ってしまい、もう終わったと思った。コース上を走り続けるのが厳しいほどの状態だったんだ。でもその時、チームが「攻め続けろ」と言った。よく人は「決して諦めるな」と言うけれど、よく意味を考えずに言っていることが多いし、僕も今日まではその言葉の本当の意味を分かっていなかった。でも今日、「決して諦めるな」という言葉の意味を学んだ。諦めずにいればチャンスが訪れる可能性があるんだね」
「近くで皆がバトルしていたのに、最終的に僕が2位になった。今週末はすべてのチャンスを活用した。だからこそ今ここにいるんだ」