2016年2月から東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座ほか全国で公開されるリドリー・スコット監督の映画『オデッセイ』からウェブ限定の予告編が公開された。
予告編では、マット・デイモンが演じる火星に取り残された主人公のマーク・ワトニーが、水や通信手段がなく、酸素や食料もわずかという状況の中で、生き延びるために科学や知恵を駆使して、植物を育てる方法やNASAと通信する方法を考える様子に加え、彼を置き去りにしたことを悔やむチームの乗組員たちが、ワトニーを救出しようと奮闘する姿などが確認できる。
『オデッセイ』は、アンディ・ウィアーのSF小説『火星の人』をもとにした作品。火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、火星に取り残された宇宙飛行士のワトニーが、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする姿を描く。デイモンに加え、ワトニーを救おうと奮闘する船長のメリッサ・ルイス役のジェシカ・チャスティン、NASAの広報責任者役のクリスティン・ウィグらがキャストに名を連ねている。