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ハミルトン「謝ることしかできない。キャリア最悪のレース」メルセデス日曜コメント

2015年07月27日 07:20  AUTOSPORT web

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1周目にチームメイトと争ってコースオフしたルイス・ハミルトン(メルセデス)
2015年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは6位だった。

ルイス・ハミルトン 決勝=6位
「本当にきついレースだった。チームは何から何までうまくやってくれたし、マシンには明らかに速さがあった。僕自身がいい仕事をできなかったんだ。キャリアの中で最悪のレースのひとつだよ。でも今の段階では説明することができない。僕にできるのはチームに謝って、次のレースでこの埋め合わせをすることだけだ」

「僕のスタートはあまりよくなかったが、フェラーリ勢は蹴り出しがすごくよかったので、両側からアタックされることになった。そのラップの終盤にはニコ(・ロズベルグ)とタイトな戦いになり、僕はロックアップしてコースオフした。その後にはダニエル(・リカルド)とのインシデントもあった。故意にしたわけじゃないけど、僕のミスだ。彼はアウト側からタイトなラインを取り、僕はグリップを失って、行き場を失い、彼を避けられなかった。その結果、ドライブスルーペナルティを受け、せっかく順位を上げていたのにまた後方に落ちることになった。そこからは自分自身に「落ち着け」「諦めるな」と言い聞かせて、いくらかでもポイントを取ることを目指した」

「その時のマシンのペースはすごくよかった。実際、週末を通してペースはよかったんだ。今日はあまりにもたくさんのミスを犯した。最終的には選手権ポイントに関してダメージを最小限にとどめることができた。何かポジティブな要素を見つけてサマーブレークに入り、スパで挽回しなければならない」