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パリ発の名店ドミニク・ブシェが移転オープン 復刻メニューを提供

2015年07月26日 18:11  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ドミニク・ブシェ Image by: Fashionsnap.com
パリのベテランシェフ ドミニク・ブシェによるレストラン「ドミニク・ブシェ トーキョー(DOMINIQUE BOUCHET TOKYO)」が7月27日、銀座一丁目に移転オープンする。ドミニクのディレクションで内装はアパルトマンのような空間に仕上げられ、以前はなかった個室やワインカーヴが設けられる。オープン後は記念メニューを期間限定で提供する。

ドミニク・ブシェのレストランが移転の画像を拡大

 ドミニク・ブシェは1952年にフランスのシャラント地方で誕生。ジョエル・ロブションの右腕として働いた経験を持ち、その後「トゥールダルジャン」や「ホテル・ド・クリヨン」で総料理長を務め"ミシュランシェフ"として注目を集める。2004年に自身のレストランを開き、現在まで約50年にわたり活躍している。
 「ドミニク・ブシェ トーキョー」の旧店舗は2013年9月に銀座5丁目にオープンし、2014年12月末まで営業。移転先は銀座一丁目のエリアに位置する「ラパス(RAPAS)」が入る銀座レンガ通り福神ビルの2階で、ワンフロアで構成される。ドミニク自身がディレクションを手掛けた内装のテーマは「アパルトマン」で、入り口付近には長年の友人である画家のピエール=マリ・ブリッソンが手掛けたアートを展示。空間に落ち着いた色調で「自宅に招待されている」ようなイメージで仕上げたという。席数は30席で、用途に応じて空間を仕切れるようパーテーションを導入したほか、最大8名が利用できる個室を配置。個室にはシェフズテーブルが備えられ、料理教室や展示会を行うことができる。ワインカーヴにはその場で飲食を楽しめるよう特別席として4席を設置。メニューは「トゥールダルジャン」や「ホテル・ド・クリヨン」時代の料理から着想を得た"復刻メニュー"を用意し、厚東創シェフが調理を手掛ける。ドリンクでは赤ワイン700本、白ワイン140本のほかにシャンパンなど豊富にラインナップ。ドミニクは「パリのアパートのエスプリを味わって欲しい」とコメントしている。
■ドミニク・ブシェ トーキョー所在地:東京都中央区銀座一丁目5-6 銀座レンガ通り福神ビル 2F電話:03-6264-4477座席数:30席(うち個室8席)ワインカーヴ特別席4席定休日:日曜日ランチ 12時~13時30分(L.O)ディナー 18時~20時30分(L.O)公式サイト