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嵐・櫻井翔、『エヴァンゲリオン』名台詞を絶叫 「だから、動いてよー!」

2015年07月26日 17:41  リアルサウンド

リアルサウンド

 嵐が「世の中のどうでもいい真実を体を張って解き明かす」をテーマにする体当たりバラエティー番組『嵐にしやがれ』の7月25日放送回に、三浦春馬がゲスト出演し、「夏本番! アツい男No.1決定戦」と題して嵐メンバーと様々なゲームで文字通り“熱戦”を繰り広げた。


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 三浦春馬は、「アラサー女性が選ぶ抱かれたい年下の男 第1位」に選ばれるなど、甘く優しげなイメージで女性人気が高いが、趣味が「サウナでひたすら耐え忍ぶ」だったり、インタビューでは「いい男とは何かに熱く打ち込んでいる人だよね」と答えるなど、実は“アツい”性格の持ち主。しかし、嵐メンバーも“アツさ”においては負けていないはず、ということで、今回の企画が実現した。


 第1競技は「アツアツリンボーダンス選手権」。140cmの高さのバーからスタートし、嵐メンバーと三浦が次々と挑戦していく。バーが下がるたびに櫻井翔、二宮和也、大野智と脱落し、いよいよ勝負は熱を帯びる。バーの高さが70cmになると相葉雅紀、松本潤も脱落。最後の三浦に期待がかかったが、やはりクリアーすることはできず、引き分けとなった。


 続いて第2競技は「アツアツ大声選手権」。誰が一番大声を出すかをシンプルに競うゲームで、今回はアニメやドラマ、映画の“アツい台詞”を叫ぶことに。松本は自身も出演したドラマ『ごくせん』におけるヤンクミの名言「親が稼いだ金を投げるんじゃねーよ!」を絶叫。131.5dBの大台を記録し、早くも勝負が盛り上がる。相葉は2001年に行われたプロ野球の巨人ヤクルト戦で、松井秀喜が逆転ツーランを打った際の実況「打ったー! ゴ~ジ~ラ~!!」を叫ぶが、130dBには届かず。櫻井は「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公・碇シンジの名台詞「だから、動いてよー!」で132dBを突破し、メンバーらを驚愕させた。三浦は映画「サマーウォーズ」より、主人公・小磯健二の名言「よろしくお願いしまーす!」に挑戦。「全人類を救うべく、『よろしくお願いしまーす!』を言います」と気合いを見せるが、130.7dBと一歩及ばず。嵐メンバーではむしろクールで、今回の企画でもマイペースぶりを見せていた大野と二宮は、もっともアツくなるであろう「巨人の星」における左門と弟たちの兄弟喧嘩を再現することに。大野は左門の「どげん喉が渇いても盗んで水ば飲んじゃならんとたい! スパイは盗みばいっ!」、二宮は弟の「盗み!? ばってんあんちゃん、戦争だってまずスパイ戦から始まるっちゅーじゃなかか!」といった一連の台詞を叫び上げるが、その必死の形相とは裏腹に130dBにも及ばず、櫻井が優勝した。


 最後の競技は「かき氷早食い選手権」。頭がキーンとなりやすいとされる水道水のかき氷を全員でかき込み、辛そうな表情を見せながらも一気に食べきった松本潤が見事に勝利。2つの競技でトップとなり「アツい男No.1」に認定された。


 嵐メンバーと三浦春馬が身体を張った勝負で必死な形相を見せた今回の放送。次回はジャニーズの後輩グループであるHey! Say! JUMPとガチンコ対決を行う予定だ。(向原康太)