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ハーマンミラーが交流に着目 ソーシャルチェアなどを発売

2015年07月26日 11:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「パブリックオフィスランドスケープ」 Image by: ハーマンミラージャパン
ハーマンミラージャパンが、新しいファニチャーとなる「パブリックオフィスランドスケープ(Public Office Landscape)」と「ロカール(Locale)」を発表した。アイデアを創出する「人」を中心にオフィスをつくる考え方「リビングオフィス(Living Office)」を取り入れ、新しい働き方を提案。受注生産品として販売を受け付ける。

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 「パブリックオフィスランドスケープ」はデスクやスペース、グループエリアのすべてを一貫したデザインで、用途に応じて様々なセッティングを可能にした。核となるソーシャルチェアは人間工学に基づきオープンで親しみやすいフォルムで作られ、トップの部分はデスクやストレージユニット、その他のソーシャルチェアにシームレスに接続することができる。デザイナーのイヴ・ベアールは働き方のサポートだけではなく交流にも着目して製作したという。ロンドンを拠点に活動するサム・ヘクト&キム・コリンがデザインした「ロカール」では異なるワークスタイルに対応するため、テーブルやスクリーン、イーゼルなどを可動式で構成。直線的で重心を低く設定した横長のワークベースユニットを採用し、「働く人々が互いに繋がることのできる空間」を意識したという。
■ハーマンミラー公式サイト