2015年F1ハンガリーGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは15位、ジェンソン・バトンは16位だった。
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「サマーブレークを目前にした酷暑のブダペストで、ある程度の目に見える改善を成し遂げ、シーズン前半戦の憂鬱を徐々に払拭していきたいと考えていた」
「実際、我々は進歩している。しかしキーワードは「目に見える」という部分だ。故障や異常が重なって、可能なはずのグリッドポジションやレースパフォーマンスの向上を妨げ続けているのだ」
「今日のQ2ではフェルナンドに、ハーネスコネクションの緩みによって電気系がシャットダウンするという問題が起きた。Q1ではジェンソンの自己ベストのラップがステアリングスイッチのソフトウエアデータの問題に妨げられた」
「それでもまだ明日がある。ハンガロリンクはオーバーテイクがしづらいサーキットで有名だが、フェルナンドもジェンソンもチャレンジし順位を上げていくために全力を尽くしていく」