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女が好きな女【お笑い芸人】“自虐”のうまさが人気を左右

2015年07月26日 00:40  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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同じオンナだからこそズケズケ言えちゃう、あの人たちへのホンネを暴露! 本誌読者600人が認めた「女お笑い芸人」は? 中村うさぎさん(コラムニスト)、倉田真由美さん(マンガ家)の分析も! 【1位】黒沢かずこ(森三中) 39票 【1位】近藤春菜(ハリセンボン) 39票 【3位】久本雅美 38票 【4位】松嶋尚美 31票 【5位】友近 20票 【5位】椿鬼奴 20票 【7位】大久保佳代子(オアシズ) 19票 【8位】いとうあさこ 17票 【8位】イモトアヤコ 17票 【10位】大島美幸(森三中) 14票 (600人/複数回答) お笑い芸人部門では同率順位が多く、全員が接戦。そんななか、1位も2人! 1人は森三中の黒沢かずこ(36)。 「テレビに出るたび、心が癒されます。体形、素朴な人柄、飾らなくて、すべてが好きです」(53歳・主婦) 「イケメン好きだったり、東方神起ファンというところに親近感。隠さないところに好感が持てます」(31歳・パート) ありのままの姿だからこそ、好感を得ているのかも。同じく1位のハリセンボン・近藤春菜(32)は、演技力も評価されている。 「おしゃれだし、朝ドラ『花子とアン』でのいびり役がなかなかよかった。それでも憎めないところが好き」(59歳・会社員) マンガ家の倉田真由美さんによれば、 「テレビでは自己主張しすぎると嫌われますが、何度もテレビに出ているうちに本質は出てしまうもの。2人は親しみやすさが出るのでしょうね」 コラムニストの中村うさぎさんは、 「黒沢さんはゲイにも人気があります。2人とも、芸に知性を感じるんですよね。必ず自虐をするけれど、それが鬱々とした湿度の高いものではなく、笑い飛ばせるようなカラッとしたものだから」 と、分析する。3位にランクインした久本雅美(57)は、司会者としての腕も買われている。 「どんな人とでも上手にお話ししているし、最終的なオチが楽しくて、見ていて安心する」(43歳・主婦) 松嶋尚美(43)は4位。 「天真爛漫な感じだけれど、コメンテーターとして話しているときは、本当に自分のことのように考えていそう。アドバイスをするときも、まったく嫌味に感じないので」(46歳・主婦) 2児の母だからこその、落ち着いた一面なのかも。 同率5位の友近(41)と椿鬼奴(43)は、“親近感”が好感度のキーワード。 「(友近は)どこにでもいそうな人のモノマネをするので、身近に感じられます。近所にいそう」(38歳・自営業) 「(椿鬼奴は)酒、ギャンブル、タバコのイメージが、庶民的な感じがして好き。結婚したから幸せになってほしい!」(46歳・主婦) 結婚して芸風は変わる!? 7位の大久保佳代子(44)は、肉食キャラが若い世代に大ウケ。 「会社にこういう人いるいる、って思っちゃう。壇蜜よりも大久保さん派(笑い)」(26歳・会社員) モデルと一緒の仕事でも臆せずにイヤらしくバナナをほおばる姿……、拍手を送りたくなっちゃう。 いとうあさこ(45)とイモトアヤコ(29)は8位。 「(いとうは)正直そう。お酒を一緒に飲んだら、泣き上戸そう」(46歳・主婦) 「(イモトは)危険な仕事でも、泣きながらしっかり頑張っているから」(32歳・主婦) 10位はママになった森三中・大島美幸(35)。 「笑顔がかわいくて太陽みたい。幸せな気分になれるから」(36歳・会社員) やっぱり、元気なお笑い芸人たちが、私たちを元気にしてくれる!?