北京ユニクロが騒動後観光スポット化、記念撮影する見物客も

先週、中国・北京市内のユニクロ店内の試着室で、性行為を撮影した動画がSNS上で拡散するという事件が起こった。その後、動画の投稿と拡散に関与した疑いで男女5名が北京警察に拘束されたと現地メディアが報道。騒動が発覚して以降、店舗周辺では珍現象が起こっているという。

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　投稿された動画は中国ツイッターの「微博」や「WeChat」などのSNSを中心に瞬く間に拡散。騒動は中国本土のみならずBBCやCNNなどの海外主要メディアでも取り上げられ、世界中に広まる事態に発展した。　発覚後、問題の動画が撮影されたユニクロ店舗前ではセルフィーや記念撮影をする地元の見物客や観光客が急増。ユニクロが集客目当てに行った「自演行為」ではないか、との疑いも一部で上がったが、同社は先週「微博」上で関与を否定するコメントを発表し、騒動の収束を図っている。現在までに実際に動画に映っていた1組のカップルを含む5人が拘束されているという。