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スーパーGT:開幕前に負傷しチームを離れていた坂本祐也、8月の鈴鹿1000kmで復帰

2015年07月21日 20:50  AUTOSPORT web

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8月の第5戦鈴鹿1000kmで坂本祐也がドライブするExcellence Porsche。
スーパーGT300クラスに参戦するPorsche Team KTRは、8月29日~30日に開催される第5戦鈴鹿1000kmから、坂本祐也をドライバーとして起用する。

 長年スーパーGT300クラスをはじめ国内トップカテゴリーに参戦し、数多くの勝利を得てきたKTRは、今季もGT300クラスにポルシェ911 GT3Rを投入。今年はエクセレンス・インターナショナルやポルシェジャパンのサポートのもと、シーズンを戦っている。

 チームは開幕前にドライバーとして、山下健太と坂本を起用すると発表していたが、3月の岡山公式テスト直前、坂本が別の車両で走行していた際にクラッシュし負傷。胸椎椎体骨折により、全治2~3ヵ月という診断が下されたため、チームは坂本に代わるドライバーとしてアレキサンドレ・インペラトーリを起用していた。

 今回の復帰にあたり坂本は、「スーパーGTにポルシェ911 GT3Rで復帰出来ることに、とても興奮しています」とコメント。

「私を待っていてくれて、受け入れ体制を取ってくれたチームに感謝しています。、今までの経験をチームにフィードバックし、上位争いに食い込めるよう山下選手と全力を尽くします。33号車、Porsche Team KTR Excellence Motorsportへの応援をどうぞよろしくお願いいたします」

 坂本は今週末にスポーツランドSUGOで行われる公式テストで、山下とともにポルシェ911 GT3Rをドライブする予定だ。