クロックス創業者が開発したコンフォートシューズ「ソフトサイエンス」16年春に上陸

伊藤忠商事と伊藤忠ファッションシステムが、米国SoftScience社とコンフォートシューズブランド「ソフトサイエンス（SoftScience）」の日本およびアジア5ヶ国における独占輸入販売契約を締結した。日本市場ではドウシシャを通じて、2016年春夏シーズンに販売を開始する。

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　「ソフトサイエンス」は、クロックス社の創業者の一人で技術者でもあるスコット・シーマンズ（Scott Seamans）と同社元CEOのジョン・デュエーデン（John Duerden）によって、2013年にカリフォルニア州サンディエゴで創設。軽量でクッション性の高い素材を独自開発し、機能性だけではなくデザイン性も兼ね備えた商品は2014年春夏シーズンの展開開始以来、人気を集めている。
　日本市場では、老若男女を問わずお洒落なライフスタイルを楽しむ購買層に向けてセレクトショップや百貨店、専門店を中心に販売していく予定で、5年後には小売上代ベースで売上10億円を目指すという。アジア市場においては、日本でブランドの認知度拡大および価値向上を図った後に、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピンの5ヶ国で順次展開していく計画だ。