企画展『のけものアニマル―きみといきる。』が、10月4日まで福島・猪苗代のはじまりの美術館で開催されている。
鑑賞者に動物や自然の営みを考察し、日々の暮らしを見つめ直すきっかけをつくることを目指す同展では、様々な表現方法で動物などの生き物にまつわる作品を制作する作家にフォーカスする。
出展作家は、サエボーグ、佐野美里、高橋真菜、塔本シスコ、星清美、渡邊義紘の6組。7月18日のギャラリートークでは、着ぐるみを着たサエボーグによるパフォーマンスなどが披露される。また、会期中には動物の切り絵を制作する渡邊による公開制作をはじめ、地元のアーティストZAZZUによるお絵描きワークショップ、木彫りの動物作品を制作する佐野によるワークショップを実施。さらに、9月12日には纐纈あや監督のドキュメンタリー映画『ある精肉店のはなし』の上映会も行われる。詳細はオフィシャルサイトをチェックしよう。