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進行方向やブレーキをライトでお知らせ!自転車用ヘルメットで安全度アップ

2015年07月20日 16:01  Techable

Techable

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基本的に、自転車は車と同じ車道を走る。だが、車ほどに安全性が高いとは言い難い。

そこで、少しでも安全性を高めようと開発されたのが、LEDライト搭載のスマートヘルメット「Lumos」。

方向指示やブレーキのランプを点灯させられるというものだ。
・ライトで周囲に注意喚起
自転車に乗る際に安全を確保するためには、スピードの出し過ぎなど運転に気をつけるほか、周りのドライバーや歩行者に自分の存在を知ってもらうことが重要だ。

この点で、LumosはLEDライトを光らせ、周囲にアピールすることでより安全な走行につなげられる。
・ブレーキランプは自動点灯
例えば、右や左に方向を変えるとき、ハンドルに設置したリモコンボタンを押せば、曲がる方角側のライトが光る。

つまり、車でいうウィンカーを点灯させられるので、周囲のドライバーに自分の進行方向をわかってもらえる。

また、走行中は後頭部部分のライトが点滅するようになっているが、ブレーキをかけて減速すると自動的に常灯に変わる。これにより、後ろからの衝突回避が期待できる。

また、前頭部分にもライトがあり、ここを光らせることで対向車にも気づいてもらいやすくなる。
・1回の充電で1週間程度使用可能
ヘルメットの充電はマイクロUSBケーブルで。1日30分使用したとして1回のフル充電で1週間もつという。

気になる値段はというと、現在展開されている資金調達サイトKickstarterでのキャンペーン(8月13日まで)では、99ドルの出資で入手できる。

しかし、残念ながらこのキャンペーンでは、安全基準絡みで日本からのオーダーは受け付けていない(米国とヨーロッパの安全認証は取得済み)。

興味のある人はウェイティングリストに登録しておくと、状況が整い次第、連絡がもらえるようだ。

Lumos/Kickstarter