トップへ

朝も夜も!竹橋のMOMATでサマーフェス

2015年07月20日 00:02  オズモール

オズモール

写真
美術館というと静かなイメージだけど、その前庭で賑やかなサマーフェスが開催されるよう。イベントはいずれも申し込み不要で参加費無料だから、ふらりと立ち寄ってすぐに楽しめるのも嬉しい。朝も夜もイベント盛りだくさんの3日間は、アート女子にもフェス好きにもオススメ。

2015年7月31日(金)から8月2日(日)までの3日間、東京国立近代美術館の前庭で「MOMATサマーフェス」が開催される。MOMATは、「The National Museum of Modern Art,Tokyo」の略で、東京国立近代美術館のこと。中に入ったことがない人でも、前庭のフェスで楽しんだら近代アートに興味が持てるかも。

「さまざまな催しで、いつもの静かな美術館とは一味違う魅力を楽しんでいただきたいという企画です。普段は美術館にあまり興味ないというみなさんにも気軽に足を運んでもらえれば」と、広報担当の滝本さん。

7月31日(金)と8月1日(土)の2日間は美術館も22時まで開館しているので、仕事帰りの美術鑑賞もできそう。

朝型の女子には、朝8時から美術館が開館する8月2日(日)の「夏のおはよう!ミュージアム」がオススメ。9時から10時の時間、ダンサーの永井美里さんと美術館キュレーターを講師に、「おはよう!びじゅつ体操」も体験できるそう。これは萬鉄五郎の絵「裸体美人」や萩原守衛の彫刻「女」など、東京国立近代美術館の所蔵作品をモチーフにしたオリジナル体操なんだとか。



7月31日(金)は「真夏の夜の野外シネマ」として、ジャック・タチ脚本・主演による名作「郵便配達の学校」(1946年)や、チェコで人気のキャラクターが出てくるアニメ「もぐらのクルテク」などの短編映画を、屋外スクリーンで上映。

また、8月1日(土)には、東京国立近代美術館で現在開催中の展覧会「No Museum, No Life?―これからの美術館事典」にちなんで、「美術館」をテーマにしたシンポジウムを開催。昼間は美術館の講堂で行われるけれど、夕方からは前庭に移動するので、気軽に聴講できる。



このほか8月2日(日)は、これまでに開催された展覧会のカタログをリーズナブルに買える「ヤードセール」が催されるほか、所蔵作品展を無料で見られる「無料観覧日」(毎月第1日曜日に実施)でもあり、おトクがいっぱい。

3日間を通して、緑の中でハンモック体験ができたり、連日おいしいフード&ドリンクの屋台が出たり、ピクニック気分まで味わえるとか。朝型タイプも夜型タイプも、真夏の美術館を好きな時間帯で楽しんで。