「各地域から取り寄せたクラフトビールを約70種類ご用意しています。加えて、ビールに苦手意識がある女性も気軽に楽しんでいただけるように、今回は、女性向けの限定ビールを開発しました。常設店それぞれが提供するこだわりのフードメニューとともにお楽しみください」
と言う「マーチエキュート神田万世橋」のマネージャー・野田さんにこのイベントについて、詳しく聞いてきた！
今年で開催3回目を迎える「ビアアーチ」は、赤レンガの趣ある空間でビールを思う存分楽しんでもらおうというイベント。中でも注目なのが、「ビール女子を増やしたい！」という思いで、海外の評価も高いビール酒蔵「常陸野ネストビール」直営の「常陸野ブルーイング・ラボ」とともに開発した限定ビール「-HANAYAGI- mAAch ecute（ハナヤギ マーチエキュート）」（680円）。
「特に、飲んだ後に残る苦みをおさえることにこだわりました。希少なアメリカ産のホップ『Amarillo（アマリロ）』のフローラルなアロマが特徴で、小麦のやさしい甘さが味わえる軽やかなビールに仕上がっています」（同）
このビールに合わせるおつまみは、同店で人気の無添加の瓶詰めフード「BIN’S」がおすすめ。それぞれの食材の持つ風味が限定ビールとの相乗効果を生み出すのだそう。
「茨城県産の『福来（ふくれ）みかん』を使ったオリーブのマリネ『常陸野ふくれみかん風味のオリーブ』（550円）、心地よい酸味が小麦麦芽特有のふくよかさによく合う『ベーコンと粗びき ソーセージのシューク ルート』（650円）、ビールの苦みにほどよくマッチする甘さの『チョコレート ムース』（380円）の3つが特にオススメです」（同）
また、日本のビールを中心にバラエティに富んだクラフトビール約70種類以上を用意。これは、イベントスペース「佇マイ（タタズマイ）」で買うことができる。「爽やかな味わいの『TOKYO BEER（ラガー）』（570円）や、コクと爽快さのバランスが絶妙な『味わい天空』（600円）などは、いずれも東京駅の駅舎をモチーフにしたラベル。お土産にもぴったりです」（同）
そして、都内各地から人気キッチンカーが集結、自慢の料理が振る舞われるのも魅力のひとつ。中野・池袋からはイタリアンダイニング「五感」や丸ビルや新宿エリアで人気の「オムトラック」、永田町の酵素玄米カフェの老舗「サンズ（タコデリオ）」など。下北沢「火の鳥酒場」はBBQ串を、早稲田の「Le Cafe RETRO」はスペイン料理を提供するのだそう。さらに、社内に薫製機をのせた「ポーキー＆ダッキー」も登場。人気店のバラエティに富んだメニューがイベントに彩りを加える。
加えて、各店でも夏限定のテイクアウトメニューを用意しているとか。写真は、山形県のおいしい食を発信するレストラン「フクモリ」の「三元豚のオリジナルロースハムと山形ベジスティック」（700円）。ジューシーでいてさっぱりした三元豚が、ビールにぴったり！
このほか、全60種類の塩辛から日替りで塩辛3種を盛り合わせた「駿河屋賀兵衛」の「おまかせ塩辛盛り合わせ」（980円）や、人気商品のキャンディフラッぺをアレンジした「NOAKE TOKYO」の「フラッペビズ」（500円）も見逃せない。
また、ビールはちょっと…という女子には、「カフェ＆和酒 N3331」の自家製イチゴビネガーなどを使った「N3331 ビアカクテル』（700円）や、「OBSCURA COFFEE ROASTERS」の水出しと急冷、2種類の「アイスコーヒー」（各370円）を一緒に味わって。「どちらも夏にぴったりの爽やかな仕上がりです」（同）
これらのテイクアウトメニューは、サウスコリドーに設けた屋外フリースペースのほか、ウッドデッキの休憩スペースなどでも楽しむこともできるそう。休日の昼下がりに彼とゆったり過ごしたり、会社帰りにワイワイと女子会をしたり…赤レンガや神田川を眺めながら、今だけしか味わえないビールを思い思いに楽しんで！
