今回の富士戦では初のドライ路面での走行となった今回のセッション。タイムシート上では、開始から10分を前に伊沢拓也(REAL RACING)が1分25秒台に入れてトップにつけると、終盤まで首位をキープしていく。2番手にはオリベイラが続いていたが、そのオリベイラはチェッカー直前に1分25秒767までタイムを伸ばして首位に浮上。続いてポールシッターのアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)も僅差の2番手に続き、雨の予選でフロントロウを独占したLENOVO TEAM IMPUL勢が、ドライとなったフリー走行でもトップ2を占める結果となった。
3番手に伊沢、4番手に小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)と続き、5番手に中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)がつけている。塚越広大(REAL RACING)、小暮卓史(DRAGO CORSE)と昨日予選Q1敗退を喫したふたりも6~7番手に続き、石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)が8番手となった。