ジュール・ビアンキが2012年にサードドライバーを務めたフォース・インディアが、彼の訃報を受けてコメントを発表した。
昨年日本GPで重傷を負ったビアンキが療養中の病院で亡くなったことを家族が18日2時45分(フランス時間)に発表した。
フォース・インディアは、「今、辛い思いをなさっているジュール・ビアンキのご家族と友人の方々にお悔やみ申し上げます」と述べた上で、次のような声明を発表した。
「世界は素晴らしいレーサーであり素晴らしい人物を失った。我々は素晴らしい友人を失った」
「ジュールは同じ世代のドライバーの中で最も将来が期待されていたドライバーのひとりだった。しかし彼の偉大さはコース上だけのものではなかった。2012年シーズンに我々のサードドライバーを務め、我々と共に働いてくれていた時、彼がジェントルマンであり、チーム全員に幸せな気持ちをもたらす、素晴らしい人物であることを知った。こういうジュールの姿を我々は永遠に忘れない」
「ジュール、安らかに。あなたは会う人すべての人生に影響を及ぼした。あなたの死を心から惜しむ」