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フェラーリ「ビアンキのことは永遠に忘れない」。訃報に対しコメント

2015年07月18日 19:20  AUTOSPORT web

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2011年中国GP フェラーリのテストドライバーを務めていたジュール・ビアンキ
スクーデリア・フェラーリがジュール・ビアンキの訃報を受けてコメントを発表した。ビアンキはフェラーリのドライバー育成プログラムのメンバーだった。

 昨年日本GPで重傷を負ったビアンキが療養中の病院で亡くなったことを家族が18日2時45分(フランス時間)に発表した。
 フェラーリは「ジュール、フェラーリは永遠に君のことを忘れない」とツイートするとともに、次のような正式な声明を発表した。

「『ジュールは常にそうしてきたように、この状況においても最後の最後まで闘い抜きました。ですが今日、彼の闘いは終わりを迎えました』。ジュール・ビアンキのご家族はそういうコメントを発表し、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの若きドライバーが亡くなったことを明らかにした」
「彼は2014年10月5日、鈴鹿のグランプリにおいてマルシャで走行中に大きなアクシデントに遭い、その際負ったけがから回復することができなかった。ジュールはニースの大学中央病院(CHU)で治療を受けていたが、昨夜亡くなった」
「フェラーリとティフォシ全員から、辛い思いをされているジュールのご両親フィリップとクリスティン、兄弟姉妹のトムとメラニーをはじめとするご家族の皆様に対して心からの哀悼の意を表したい」
「さようなら、ジュール」