元モーニング娘。メンバーで、現在ロックバンド「LoVendoЯ(ラベンダー)」を率いる田中れいな(25)さんが「お酒を飲む人は飲み会で多めに払って欲しい」と発言し、ネットで話題となっている。
田中さんは7月11日に放送されたラジオ番組「LoVendoЯのらぶおん!」(RKBラジオ)に出演。そこで飲み会の話になり、「お酒って凄い高いなあって思う」と語り出した。
一人3000円のときは「1000円でいいよ」と言って欲しい
自身は下戸で酒は飲まないため、飲み会ではいつも水を飲んでおり、「お冷はゼロ円だけど、お酒は700円するところもある。700円あれば、食事を一品頼めたりする」と指摘する。
LoVendoЯでも急ピッチで酒を飲むメンバーがおり、飲み代が高くなりがちだという。田中さんはプライベートでもこうした疑問を抱いており、女子会で飲みに行った時も、「飲まない人はめっちゃ損」と感じてしまう。そのため、
「例えば一人3000円のときは、飲む人がちゃんと気を遣って、『こっちがいっぱい飲んだけん、飲まない人は1000円でいいよ』とか言って欲しい」
と、いつも思っているのだそうだ。ただし、いくら田中さんといえども飲む人に対して直接それを言うことはできず、「考えるの面倒くさいから、割り勘しないといけないような人とは、ご飯行きたくない。大人って大変」と話していた。
「下戸なら食べればいい」という意見もあるが
飲み会だと下戸が割り勘負けする、というのはよく言われることではあるが、元モー娘。のエースメンバーから出た発言ということで、ネットで注目を集めた。「正論だな」と同意する声が多い。
「これは飲む方が多少気をつかってやるほうがいいよな」
「下戸の人が一度は通る道だなw」
酒を飲む人からも、下戸の人と食事をするときは「少し多目に払おうかとは言うようにはしてる」という書き込みがあった。相手が割り勘でいいと言ったときは、割り勘にしているというが、やはり酒飲み側も悪いと思っていることがうかがえる。
「下戸は飲めないなら食べればいい」という指摘もあったが、食べ物で元を取ろうとしたところで、普通の人はそんなにたくさん食べられる訳ではない。食が細いことで知られている田中さんが頑張ったところで、割り勘負けは避けられないだろう。
大ベテランなら多めに支払っても仕方がない?
一方で、少人数での飲み会なら酒飲みが多く払うべきだが、「多人数だったらそういうもんと割り切った方がいい」という反論もあった。たしかに数十人クラスの飲み会で、人によって支払額が違うとなると幹事は大変だ。
少し面白いところでは、「っていうか田中はみんなにごちそうすべき立場だろ」という声もあった。LoVendoЯでは田中さんが芸歴12年の大ベテランなのに対し、他のメンバーはデビューしてまだ2年。当然給料も大きく違うはずだ。
プライベートはともかく、メンバーと飲みに行くときは、田中さんが少し多めに払うぐらいでもいいのかも知れない。
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