ロータスF1チームのリザーブドライバー、ジョリオン・パーマーは、2016年のレギュラーシートを争っていると主張している。
今季、ロータスのラインナップに加わったパーマーは、イギリスまでの9戦ですでに5回のフリー走行1回目に出走しており、次戦ハンガリー以降も引き続きFP1をドライブすることが決まっている。
彼は、来季もリザーブドライバーとしてチームに留まることに同意したとの報道を否定、FP1のパフォーマンスが来シーズンのシート獲得につながることを強く願っている。
「来年、もう一度テストドライバーをやるのはごめんだ」とパーマー。
「僕の希望はロータスでレースをすることだ。それが今年ここで走っている理由だよ」
「(レースシートの)チャンスがあると言われたんだ。だから、今はベストを尽くし、僕を起用する必要があることを示さなければならない」
パーマーは、出走したFP1でいずれもロマン・グロージャンのマシンをドライブしているが、グロージャンが不利になることはないと述べ、さらにパストール・マルドナドとは同じ条件で走っていると言う。
「僕にとってすべての目的はチームのためのものだ」
「個人的に経験を積むことは素晴らしいことだが、チームを犠牲にしてまでやっても何もならない」
「FP1では同じエンジンのセッティングで、同じだけの燃料を積んで走っている」
「もちろん、フリー走行では時々異なることをテストしなければならないため、異なるパーツを装着していることもあるが、大体の走行プランは限りなく同じだ」
「自分の仕事には満足しているよ」