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渋谷のものづくりカフェ「FabCafe」がリニューアル Pepperによる接客も

2015年07月16日 17:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

イメージ Image by: ロフトワーク
ロフトワークが運営する「FabCafe Tokyo」が8月5日、リニューアルオープンする。店舗面積を約2倍に拡大し、新メニューやUVプリンターを導入。新クルーにはパーソナルロボット「ペッパー(Pepper)」を採用し、サービスを充実させる。リニューアルに伴い、7月17日から8月4日までは改装工事のため閉店する。

「FabCafe」がリニューアルの画像を拡大

 「FabCafe Tokyo」はスペシャルティコーヒーとデジタル工作の両方を楽しめるものづくりカフェとして、2012年3月に渋谷で開業。ロフトワークとクリエイティブディレクター福田敏也がプロデュースを手掛け、月間約4,000人が訪れる人気カフェに成長している。日本だけではなく、台北をはじめスペインのバルセロナやシッチェス、バンコクにも店を構え、グローバル展開が行われている。
 リニューアル後の店舗は、既存の約90平方メートルから約175平方メートルに拡張。コンセプトは「FOOD×Fab」で、新フロアの中央に大きなキッチンが新設されるほかフード専用マシンとして知られるトロテック・レーザーカッター「Speedy 100」が置かれる。メインメニューは旬の野菜12種類を組み合わせ、トッピングやドレッシングでカスタマイズする「FAB SALAD」を提案。ストウブ料理や自家製料理もラインナップされる。新しく導入されるUVプリントのサービス利用料は45分4,000円で、アクリルキューブに写真などを印刷できるパッケージも提供。このほか、65インチのマルチディスプレイウォールや事前予約制のサポートカウンター、国産材の家具を配置する新スペースを配置する計画だ。
■FabCafe Tokyo営業時間・定休日:月曜 – 土曜 10:00 – 22:00日・祝 10:00 – 20:00(不定休)電話番号:03-6416-9190Webサイト