新垣結衣主演の連続ドラマ『掟上今日子の備忘録』が、10月から日本テレビ系で放送される。
同作は、『化物語』をはじめとする『物語』シリーズや、原作を手掛けた漫画『めだかボックス』などの作品で知られる西尾維新による同名小説の実写版。記憶が1日ごとにリセットされしまう「忘却探偵」こと掟上今日子が、毎回事件をほぼ1日で解決する様を描いた作品だ。脚本を映画『図書館戦争』シリーズなどの野木亜紀子、演出を『ST 赤と白の捜査ファイル』などの佐藤東弥が担当。西尾の作品が実写化されるのは今回が初となる。
新垣が演じるのは、全てを1日で忘れてしまうため「私は掟上今日子。探偵。記憶が1日でリセットされる」とマジックで体に書いている主人公の掟上今日子。新垣は原作を読んだ感想について「今日子さんをはじめ登場人物のキャラクターがハッキリしていて一般的な推理ものとはひと味違う面白さがあり一気に読み進めました」とコメント。
また、「自身でさえも知り得ない今日子さんの過去の謎だったり、雰囲気と思考のギャップだったりが今日子さんの魅力だと思うので、それを出していけるように頑張ります」と意気込みを語っている。
■西尾維新のコメント
『掟上今日子の備忘録』のドラマ化、とても嬉しいです!
しかも、忘却探偵を新垣結衣さんに演じていただけるとは、夢のようです。
この感激を胸に、早速新作の執筆にとりかかりたいと思います!