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福士蒼汰、月9初主演で”壁ドン”に違和感「本当にカッコいいの?」

2015年07月15日 04:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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「いま撮影しているシーンには、高校生時代もあるんです。映像を見ると、自分でもいいなと思いますし、胸がキュンキュンします(笑い)」 作品ごとにトキめく女性を増やしている福士蒼汰が、『恋仲』でゴールデン連ドラ初主演にして、月9初主演を飾る。 彼が演じるのは、優柔不断で不器用な建築事務所のアシスタント・葵。高校を卒業しても、本田翼が演じる初恋の幼なじみ・あかりを一途に思い続けているが、ある日、彼女と運命の再会を果たすことで、物語が動き出していく。 「いままでの恋愛作品で演じることが多かったキャラクターとは、まったく逆の人物。こんなにウジウジしている役は初めてなので、面白いです(笑い)。ここまでやっていいんだって、新たな自分が出てきた気がします」 笑顔の彼に、過去の出演作に出てきたキャラのように、女性がキュンとすることを、サラッとできちゃうイメージだと伝えると、 「そんなことないです。確かに姉がいるので、女性との距離感はそんなに遠くないかもしれないです。でも、少女マンガに出てくるような“壁ドン”“肩ズン”はできないというか、恥ずかしくて。男からしたら、本当にカッコいいのかな? と思う部分もありますし。同性が思う、カッコいいこと。例えば、なにかを決断するときは、自分からリードしていきたいとか。そういうことができる男でいたいです。僕自身は、葵のように、優柔不断ではないと思います。でも、人生の選択はスパスパ決めるけど、ファミレスのメニューはすごく迷います(笑い)」 そんな素顔を見せてくれた彼に、自分で見てもキュンとしたドラマシーンを挙げてもらうと、 「1つのイヤホンで一緒に音楽を聴くシーンや、海沿いを自転車に乗って走る場面は青春だな~と思いました。あと、幼なじみの葵とあかりの関係も、難しいかもしれませんが、羨ましいです。家に帰ったらあかりが“おかえり”って、迎えてくれて“おまえの家じゃないだろ”というやりとりが。自分は姉がいましたけど、それとは違うから(笑い)」 結婚式という衝撃のシーンから始まる今作(誰と誰が結婚するの!?)。実際の結婚や恋愛は「いまは、仕事を頑張りたい気持ちのほうが強い」という福士に、どんな女性に惹かれるかを聞くと、 「明るい人です。これだと、アバウトですよね(笑い)。元気すぎると困っちゃうけど、自分がそんなに明るくベラベラと話すタイプではないので、反対の女性がいいと思います。いい距離感でいられる、笑顔の似合う人が」 撮影/高梨俊浩 スタイリスト/渋谷清人 ヘアメーク/高橋幸一(Nestation)