展示企画『ジブリの大博覧会』が、9月12日から愛知・長久手の愛・地球博記念公園内の地球市民交流センター体育館、愛・地球博記念館ギャラリー3で開催される。
2005年に開催された『愛・地球博』こと『2005年日本国際博覧会』の10周年を記念した『第32回全国都市緑化あいちフェア』の一環で開催される同企画は、『思い出のマーニー×種田陽平展』と『ジブリの大博覧会展』の2つの展覧会から構成。
地球市民交流センター体育館が会場となる『思い出のマーニー×種田陽平展』は、初めてアニメーション作品の美術監督に挑んだ種田陽平の仕事を紹介。マーニーが住んでいた部屋を実写映画セットのように再現するほか、イメージボードや背景が展示される。
愛・地球博記念館ギャラリー3で行われる『ジブリの大博覧会展』は、『風の谷のナウシカ』から最新作『思い出のマーニー』まで、スタジオジブリの約30年の歴史を振り返る内容となるとのこと。詳細は後日発表される予定だ。前売チケットは7月18日から発売される。
なお、モリコロパークの愛称でも知られる地球博記念公園内には、『となりのトトロ』に登場する建物を再現した「サツキとメイの家」も常設。『ジブリの大博覧会』のチケットとサツキとメイの家の入場券のセット販売が、7月19日まで実施されている。