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『王家の紋章』がミュージカル化、浦井健治、宮澤佐江、新妻聖子ら出演

2015年07月14日 21:20  CINRA.NET

CINRA.NET

ミュージカル『王家の紋章』キャストビジュアル
ミュージカル『王家の紋章』が、2016年8月から東京・有楽町の帝国劇場で上演される。

同作は、1976年から現在まで『月刊プリンセス』で連載されている細川智栄子あんど芙~みんの同名漫画が原作。エジプトに移り住み、考古学の研究をしているアメリカ人の少女キャロル・リードが、古代エジプトの神殿の祭司であったメンフィスの姉・アイシスと出会い、メンフィスを愛する彼女の呪術によって古代エジプトにタイムスリップしてしまう、というあらすじだ。

古代エジプトの王であるメンフィスを演じるのは浦井健治。ヒロインのキャロル役を宮澤佐江(SNH48、SKE48)と新妻聖子がダブルキャストで演じる。さらにキャロルを巡ってメンフィスと敵対するヒッタイト国の王子イズミル役を、声優の宮野真守と平方元基がダブルキャストで演じるほか、キャロルの兄ライアン役に伊礼彼方、アイシス役に濱田めぐみ、メンフィスを支えるエジプトの宰相イムホテップ役に山口祐一郎がキャスティングされている。

音楽は、『エリザベート』『モーツァルト!』といった数多くのミュージカルを手掛けているシルヴェスター・リーヴァイが担当。脚本と演出を元宝塚歌劇団の荻田浩一が手掛ける。チケットの一般発売は2016年春を予定している。