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凛として時雨、ミニアルバム『es or s』リリースへ 初回盤には7インチアナログ付属

2015年07月13日 19:50  リアルサウンド

リアルサウンド

凛として時雨

 凛として時雨が、オリジナル音源を5曲収録したミニアルバム『es or s』を9月2日にリリースすると発表した。また、リリースに合わせて全国ワンマンツアー『S.O.S. Tour 2015』を行うことが明らかとなった。


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 同作は、バンドとしては初となるドイツ・ベルリンでの海外レコーディング作品。濃密な8日間のレコーディングが行われ、これまでの作品のいずれとも趣を異にする作品になっているという。初回生産限定盤には、バンド初となるアナログ7インチレコードが付属。アナログのカッティング作業は、現地のマスタリングスタジオ”ダブプレイツ&マスタリング”にて、ベテラン・エンジニアのマイク・グリンザーが担当。さらに、同作のセッションに同行したベルリン在住の音楽ライター、浅沼優子氏によるスペシャルライナーノーツが収められた豪華フォトブックも付属、メンバーのインタビュー、レコーディング風景を切り取った写真を交え綴られており、TKの撮影によるフィルム写真を含めて構成されたものとなっているという。


 同作に収録されている楽曲は、ギターのカッティングによるイントロからキックの四つ打ちに至るダンサブルなサウンドが印象的な表題曲「SOSOS」、ブレイクビーツのような質感のドラムが新機軸を感じさせる「Mirror Frustration」、ガレージ感のあるロックナンバー「Karma Siren」、ギターのアルペジオが特徴的な「Tornado Mystery」、ラストには焦燥感を描き出すような「end roll fiction」が収録されているとのこと。


 また、全国ワンマンツアー『凛として時雨 S.O.S. Tour 2015』も決定している。9月10日の福岡DRUM Be-1から、10月4日のTOKYO DOME CITY HALLにかけて6都市9公演にて行われ、本日よりオフィシャルサイト先行も開始となる。(リアルサウンド編集部)