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Czecho No Republic、初の日比谷野音でTRIAD正式移籍を発表 新アルバムのリリースも決定

2015年07月13日 14:40  リアルサウンド

リアルサウンド

Czecho No Republic

 Czecho No Republic(以下、チェコ)が、7月12日に行なった日比谷野音ライブにて、TRIADレーベルへの正式移籍と、9月9日に3rdアルバム『Santa Fe』のリリース、10月にZepp DiverCityでワンマンライブを行うことを発表した。


(参考:Czecho No Republicが手にしたシンセサウンドの新境地とは? カラフルなサウンドスケープの原点を分析


 7月12日、彼らにとって初の日比谷野音ワンマンには3000名を超えるオーディエンスが集結。ライブはチェコならではのさまざまな趣向が凝らされた3部構成となった。


 第1部では、THE HIGH-LOWSの「日曜日よりの使者」のカバーも含めた軽快なセットで夏フェスさながらの盛り上がりを見せる。その後、メンバーは客席中央に設置されたセンターステージに移動。アコースティックによる演奏を披露したあと、オードリー、avengers in sci-fi、SAKANAMON、ジャンケンジョニー(MAN WITH A MISSION)、東京カランコロン、the telephones、miwaら、つながりのあるアーティストたちからの祝福コメントが次々と紹介される。最後には、同じ日本コロムビアに在籍する先輩アーティスト、吉井和哉がコメント上で「そういえば、チェコのみんなは、まだTRIADに来ていないよね? ダメです(笑)。是非来てもらって、一緒に最先端のロックレーベルを作っていこう」と誘い、さらに10月4日に静岡・清水マリンパーク内イベント広場で行われるロックフェス「フジソニック」で行われる吉井和哉のステージに、ドラムの山崎正太郎が参加することをサプライズ発表した。


 後半では衣装を一転、女性3名のホーン隊を迎えた総勢8人編成による華やかなステージで代表曲の数々を披露した。またアンコールでは武井優心(Vo,Ba)から、吉井和哉からの誘いを受け、TRIADレーベルに移籍すること、9月9日にTRIAD移籍後初のニューアルバム『Santa Fe』(サンタ・フェ)を発売することを発表し、会場は大きな歓声に包まれた。


 また、 すでに秋ツアーとして発表を行っていた10公演のツアータイトルが、アルバムタイトルにかけた「聖なる行進TOUR」に決定、さらに、”スーパーファイナル×一夜限りの結成5周年スペシャル”と題して、10月17日に東京Zepp DiverCityでのワンマン公演を行うことが伝えられ、ニューアルバム『Santa Fe』に収録される新曲「Firework」を初披露した。


 なお、同アルバム初回限定盤には、この日の日比谷野音ワンマンの1日をメンバーの入りから終演までカメラで追った、ドキュメンタリー映像が収録されるとのこと。(リアルサウンド編集部)