『宮西達也ワンダーランド展 ヘンテコリンな絵本の仲間たち』が、7月25日から東京・芦花公園の世田谷文学館2階展示室で開催される。
1956年生まれの宮西達也は、『おまえ うまそうだな』を含む『ティラノサウルス』シリーズや、正義の味方が父として奮闘する『おとうさんはウルトラマン』シリーズなどで知られる絵本作家。
宮西にとって初の大規模個展となる同展では、宮西が初めて文と絵を手掛けた絵本『どうしたのブタくん』の原画をはじめ、『ティラノサウルス』シリーズや『おとうさんはウルトラマン』シリーズなどの代表作を中心に、初期作品やラフスケッチなどを加えた約250点を展示。会場ではティラノサウルスやウルトラマンのオブジェ、ジオラマ、体験型展示も楽しむことが出来るほか、『ティラノサウルス』シリーズと『おとうさんはウルトラマン』シリーズの初コラボレーション作品『いとしのカラータイマー』を収録した展覧会限定図録など、様々な関連グッズも用意されているという。
会期中には、宮西が参加する5つの関連イベントを開催。7月25日はライブペインティングとギャラリートーク、7月26日は絵本の読み聞かせ、7月31日と8月1日はワークショップ、9月6日には『もったいないばあさん』シリーズで知られる絵本作家・真珠まりことの対談が行われる。各イベントの参加方法などの詳細は、オフィシャルサイトをチェックしよう。