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トム・ブラウンが「ウールマーク・プライズ」アジア大会の審査員に

2015年07月11日 16:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

インターナショナル・ウールマーク・プライズ 2015/16 審査員 Image by: IWP
世界規模で開催されるファッションコンテスト「インターナショナル・ウールマーク・プライズ 2015/16(INTERNATIONAL WOOL PRIZE 2015/16 / IWP)」の審査員が発表された。上海で開催されるアジア大会では、ファッションデザイナーのトム・ブラウン(Thom Browne)が審査員に加わる。

トム・ブラウンがIWP審査員にの画像を拡大

 「IWP」は旧IWS国際羊毛事務局が1953年に創設したウールのデザインコンテストで、当時無名だったイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)やカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)を発掘したことでも知られている。「IWP 2015/16」では23カ国から70ブランドがノミネートしており、日本からはメンズ部門に「リベルム アルビトリウム(liberum arbitrium)」、同じくウィメンズ部門に「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」が選出された。
 地区予選はブリテン諸島、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、アメリカ、インド・パキスタン&中東の世界6地区で行われ、審査員には世界トップクラスの出版社やリテーラー40人超に加えて、「カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein collection)」ウィメンズのクリエイティブディレクターを務めるフランシスコ・コスタ(Francisco Costa)やローラン・ムレ(Roland Mouret)といったデザイナーも参加する。各地域でメンズとウィメンズそれぞれ1組が、2016年に開催されるグローバルファイナルに勝ち進み、優勝すると100,000オーストラリアドルの賞金などが贈られる。
■各地域の審査員・ブリテン諸島:公式サイト・ヨーロッパ:公式サイト・オーストラリア:公式サイト・アジア:公式サイト・アメリカ:公式サイト・インド、パキスタン&中東:公式サイト