進化する横浜駅西口 新生「相鉄ジョイナス」へ地下商業ゾーン拡張

相鉄ビルマネジメントが、12月のグランドオープンに向けて大規模リニューアルを進める「相鉄ジョイナス」の商業エリアを拡張する。「ザ・ダイヤモンド」とを結ぶ地下1階に新たなショッピングゾーンを設け、通路には両施設で統一したデザインを採用。同フロアの既存ゾーンも含め、「チチカカ」の新業態やシップス（SHIPS）の新複合ショップなど、18店舗が8月22日にオープンする。

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　新生「相鉄ジョイナス」では、地下1階に展開されている「ザ・ダイヤモンド」との一体化を図り、総売場面積は約35,000平方メートル、テナント数は合計437店舗に拡大。売上は約670億円を目標に掲げる。
　地下1階に今回新たにオープンするショップは、チチカカが日本文化を題材に立ち上げた「わ by チチカカ（WA by titicaca）」の1号店や関東初出店の「シップス ブルーストア（SHIPS BLUESTORE）」、カジュアルでシンプルな食器・キッチングッズ・インテリアアイテムを108円～1,080円で展開する「キッチンキッチン」など。共用部のデザインも「相鉄ジョイナス」と「ザ・ダイヤモンド」で一体感を出す。
　相鉄ジョイナスが位置する横浜駅西口では、東日本旅客鉄道による駅ビル建設計画が進行中。商業施設や業務施設などが入る地下3階から地上26階の駅前棟と、駐車場や保育所などを設ける地上9階の鶴屋町棟が建設され、2020年に開業する。