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片岡千之助、歌舞伎界の”ニューエージ”高校生が目指す役者像

2015年07月11日 15:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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「デビュー当時、テレビで放映された映像を今見ると"あんな感じだったかな"というふうに思い出しますね」 ’04年に4歳で歌舞伎役者として初舞台を踏んだ片岡千之助。今年、高校生になった歌舞伎界の"ニューエージ"の素顔に迫ります! 4歳のとき、どんな気持ちで舞台に上がっていたの? 「何で自分だけ仕事しているのかなって(笑い)。歌舞伎は好きだったので、違和感はなかったんですけど、周りの友達が遊んでいるのに僕は仕事で舞台に、って。そこは不思議に思っていましたね」 祖父は"片岡孝夫"として人気を博した十五代・仁左衛門、父親は片岡孝太郎という歌舞伎役者の家に生まれ、友達からは特別に思われていた? 「友達は、舞台の上の僕を見て"あれは誰?"なんて言ってますよ(笑い)。特別に思っているかは自分ではわかりませんけど、普段の生活では、普通の友達として接してくれています」 最近、歌舞伎以外で興味があることは何? 「映画、ドラマ、あと演劇。周りにそういう活動をされている方もいるので、一緒に仕事してみたいな、と思いながら見ています」 プライベートも仕事目線とは。では、どんな役者になりたいと思っている? 「何でもできるというか、舞台に出た瞬間、照明とか変わらなくても舞台が明るくなるような"華"のある役者になりたいですね」 撮影/佐藤靖彦