トップへ

横山健、地上波初の生演奏でバンド復権唱える「『ロックもカッコいい』ことを証明したい」

2015年07月11日 11:10  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミュージックステーション』公式HP

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の7月10日放送回には、NMB48、Ken Yokoyama、コンチータ、三代目 J Soul Brothers、JUJU、中山優馬が登場した。


 1番手に登場した中山優馬は、ダンサーを引き連れ、夏に似合う爽やかな楽曲「とことん Got It!」を披露。2番手のNMB48は、須藤凜々花が初センターを務める「ドリアン少年」を歌い上げた。


 3番手の三代目 J Soul Brothersは、パフォーマーであり同グループの振付を担当しているELLIYが、新曲「Summer Madness」について「飛行機をイメージした」と語った後、アフロジャックとSTYが共作したEDM調の同曲を披露した。続けて番組ではVTRで「この夏みんなで踊りたいダンス曲」を紹介。ここに同グループの「R.Y.U.S.E.I」がランクインすると、山下健二郎は同曲名物の振付である“ランニングマン”について「9割の人がただの膝蹴りになっている。本当はケン・ケン・パのリズムなんです」とアドバイスした。


 4番手のJUJUは、最新曲「PLAYBACK」のMVに出演している“謎の美男子”GENKINGについて「普段はキレッキレの人です。常に真顔なときがなくて、目も笑ってる」と語り、夏にピッタリの「揺れるオンナゴコロ」を歌った。続いて登場したのは、これまでセリーヌ・ディオンやABBAなどを輩出したヨーロッパの由緒ある音楽コンテスト『ユーロビジョン・ソング・コンテスト』で昨年優勝したオーストリア出身の“髭の歌姫”ことコンチータ。彼女は「Rise Like a Phoenix」を歌い上げた。


 最後に登場したのは、この日初めて地上波で生演奏を披露するKen Yokoyama。フロントマンの横山健は、同番組への出演理由について「もうちょっと若い子にバンドをやってもらいたい。僕がパフォーマンスすることで、『ギターを弾くことがカッコいい』と思ってもらえれば」と語ると、タモリは「バンドやる子って減ってるの?」と質問した。横山は「ダンスや歌に向かう子が多いですね。だから改めて『ロックもカッコいい』ことを証明したい」と熱い思いを述べ、「I Won’t Turn Off My Radio」を演奏した。


 地上波初パフォーマンスのKen Yokoyamaから三代目 J Soul Brothersまで、幅広いアーティストが楽曲を披露した今回の放送。次回は7月24日の放送となる予定で、出演者は後日発表されるという。(向原康太)