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高橋優、「福笑い」2015年バージョンMVを公開 西田敏行、リリーフランキーら出演

2015年07月11日 08:41  リアルサウンド

リアルサウンド

高橋優

 シンガーソングライターの高橋優が、初のベストアルバム『高橋優BEST 2009-2015 『笑う約束』』(7月22日発売)のリリースを記念し、自身の代表曲である「福笑い」のMV(2015年バージョン)を公開した。


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 高橋はこれまで「高橋優」もしくは「高橋乳」として85曲の楽曲を政策。うち65曲に“笑”という文字を使い、“笑”の登場回数は実に185回を記録、高橋が歌詞に使ったワード第一位だという。その象徴ともいえる楽曲が「福笑い」であり、今回2015年バージョンのMV制作につながったとのこと。


 同MVの監督を務める池田晶紀氏は「“福笑いは写真そのモノ”でした。撮影と監督を担当し、東京、沖縄、大阪、富山、新潟、宮城、秋田と各地を駆けめぐり、人が『ここいる』ところに会いにいきました。歌詞の中で、『誰かの笑顔につられるように こっちまで笑顔がうつる魔法のように』とあります。まさにそれを実践するカタチで、カメラを向け一緒に笑った時間です。このミュージッククリップを見た人が、また同じようにこの曲を聴きながら、つられて笑顔になってくれれば、という願いを込めてつくりました」とコメントしている。


 また、この作品にはのべ266人が登場し、高橋優に所縁のある方々も多数友情出演している。2011年の風とロックで高橋優バンドがバックバンドを務めたことから親交が続いているという西田敏行や、「福笑い」というタイトルの名付け親であるTHE BACK HORNのドラム松田晋二、2011年『LIVE福島 風とロックSUPER野馬追』で全6会場を高橋と共に出場した怒髪天、高橋優ファンを公言する光浦靖子、お笑い界からもマキタスポーツやエレキコミック、マンボウやしろ、モンブランズ、チーモンチョーチュウの菊地浩輔らが出演。ほかにも妊娠中の貴重な姿で登場の坂本美雨やコピーライターの糸井重里、高橋のプロデューサーであり「福笑い」誕生のきっかけを作った箭内道彦、さらにプラベートでも親交を深めるリリーフランキーら、各界から多数の友情出演が実現している。


 さらに、全国ライブツアー『高橋 優5th ANNIVERSARY LIVE TOUR「笑う約束」』の開催も決定。同ツアーは、10月4日の福岡市民会館から、12月6日の東京・日本武道館まで12カ所13公演開催される。(リアルサウンド編集部)