キース・リチャーズ(The Rolling Stones)のニューアルバム『Crosseyed Heart』が、9月18日にリリースされる。
同作は、キースにとって1992年に発表された『Main Offender』以来、約23年ぶりとなる3枚目のソロアルバム。全15曲が収録され、収録曲の大半はキースの作曲もしくはスティーヴ・ジョーダンとの共作になっている。また、バラード曲“Illusion”はノラ・ジョーンズとの共作曲となり、デュエットも披露している。
キースは、同作でギター、ベース、ピアノ、ボーカルを担当。スティーヴ・ジョーダンはドラムとボーカルを担当しているほか、ワディ・ワクテル(Gt / The X-Pensive Winos)、アイヴァン・ネヴィル(Key)、サラ・ダッシュ(Cho)、スプーナー・オールドハム(Key)、ラリー・キャンベル(Pedal Steel)、アーロン・ネヴィル(Cho)、ボビー・キーズ(Sax)が参加している。
『Crosseyed Heart』についてキースは、「このアルバムの制作、そしてまたスティーヴ・ジョーダンとワディ・ワクテルと一緒に仕事が出来て、とても楽しかった。何が出来上がるか、全く見当もなくスタジオに入るのは、本当に興奮するよ。もしトラブルを探しているのであれば、まさにここが最適な場所だよ」とコメント。
なお、同作からシングルカットされる“Trouble”は7月17日に公開される予定。スティーヴ・ジョーダンと共に制作された同曲では、バーナード・ファウラーがバックボーカルを務めている。