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『ちびまる子ちゃん』が23年ぶり映画化、さくらももこ脚本で関西旅行を描く

2015年07月10日 11:50  CINRA.NET

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『映画ちびまる子ちゃん』ポスタービジュアル©2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ FNS27社
『映画ちびまる子ちゃん』が、12月23日から公開されることがわかった。

さくらももこによる同名漫画を原作に、1990年からテレビアニメの放送がスタートした『ちびまる子ちゃん』。これまでに原作の累計発行部数は3200万部を記録し、アニメの放送回数は1100回を超えるという。

テレビアニメの放送開始25周年を記念して制作された『映画ちびまる子ちゃん』は、1992年の『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』以来、約23年ぶりの劇場版。まる子の家に滞在することになったイタリア人少年のまる子への告白や、まる子とクラスメイトたちが地元の静岡・清水を飛び出して、大阪、京都に旅する様子が描かれる。

脚本は原作者のさくらももこが担当。監督は、テレビアニメ版の『ちびまる子ちゃん』の演出や、2011年に『文化庁メディア芸術祭』アニメーション部門優秀賞を受賞した『うっかりペネロペ』の監督としても知られる高木淳が務めるほか、アニメーション制作を日本アニメーションが手掛ける。

■さくらももこのコメント
皆様の温かい御声援に支えられちびまる子ちゃんはアニメ25周年を迎えました。
感謝の気持ちでいっぱいです。心を込めて映画の脚本を書きました。
笑いあり涙あり、切なさありの25年目のちびまる子ちゃんを楽しんでいただけたら嬉しいです。