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世田谷で絶品カレーパンが集まる祭りが開催

2015年07月10日 00:01  オズモール

オズモール

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おいしそうなパン屋があちこちにある世田谷エリア。そんな街の実力派パン屋が自慢のカレーパンを出品するお祭りがあるって知ってた? パン好き女子が気になるこのイベントについてご紹介。

2015年7月20日(月・祝)に、世田谷区池尻にある「IID世田谷ものづくり学校」で「第2 回世田谷カレーパンまつり」が開催される。このイベントは昨年が初めての開催で、2205人が訪れたとか。

「世田谷を“カレーパンの街”として盛り立てていこう、という考えでこのイベントを始めました。会場でしか食べることができない限定パンも登場します」と主催者の佐藤さん。

今年は、14店以上のパン屋から選りすぐりのカレーパン20種類以上が登場の予定。全種類からお気に入りの3つを選ぶ「カレーパンセット」(1000円)のみの販売で、ジャワティ1本、公式のガイドブックと参加店を記載した世田谷のマップ付き。1名1セットまでの制限があるので、いろいろ楽しみたい女子は友達を誘うといいかも。


注目はやはり、この日のみ販売する“限定カレーパン”。毎回テーマがあって、昨年は“ビールに合うパン”だったとか。マンゴー、パイナップル、ミックスナッツを具にしたパンや、生地にタンドリーチキンを入れたパンなど、ユニークなカレーパン6種類が登場した。

今年のテーマは、“クラフトビールに合うカレーパン”。フランス石窯でパンを焼く「BOULANGERIE LA TERRE(ブーランジェリー・ラ・テール)」、ビーガン料理のケータリングを行う「ULTRA LUNCH(ウルトラランチ)」やこだわりのフランス系パン屋「ボネダンヌ」、下北沢の隠れ家カフェ「Simokitazawa Farm(シモキタザワ ファーム)」などが販売を決定しているそう。

「いずれも各店100個ほどの販売なので、欲しいパンを確実に手に入れたい方は早めの来場をおすすめします」(同)


ちなみに、実はイベント会場にいる売り手がパン屋ではないのも、このイベントならではの特徴。売り手は世田谷区の若者就労支援センターに通う若者たちで、これは「イベントに参加はしたいけれども、人手不足で参加ができない」という地域のパン屋さんと働くことに悩む若者、2者の悩みを解決する一策なのだとか。

「販売するスタッフはみんな元気がいいので会場が明るく、誰もが楽しめる雰囲気になっています。また、ホームページや冊子の作成も彼らが担当しました。パンについて調べあげて、実際にパン屋さんから話を聞き出して作成したマップは、イベント後に世田谷のパン屋さんを巡るときに役立ちますよ!」(同)

会場ではカレーパンのほかに、世田谷生まれのビール酒蔵「ふたこ麦麦公社」の「FUTAKO ALE(フタコエール)」(600円)や季節限定の「SUNSHINE GOLD(サンシャイン ゴールド)」(600円)なども味わえる。また、シェフがカレーパンやパン屋という仕事についてレクチャーする講座「カレーパン学」や、食べてみたいカレーパンの絵を描くと展示してもらえる「絵に描いたカレーパン」などのコーナーも。

世田谷の街をよく知るきっかけになりそうなお祭り、住人の女子もそうではない女子も参加してみて。