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AKB48高橋みなみ、社長業に意欲 「素質がある人を見つけて派遣会社をやりたい」

2015年07月09日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

AKB48『僕たちは戦わない』

 土田晃之とAKB48の指原莉乃がMCを務める深夜の番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)。7月9日分では、「学生で億万長者になったらだめですか?」についての討論が繰り広げられた。


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 同番組はAKB48のメンバーが“現代を生きる若者代表”として、ゲストや気鋭の論客と掲げられたテーマを元に議論を交わす、ソフトでポップな討論番組。今回は具志堅用高、ナジャ・グランディーバをゲストに、専門家として椎木里佳、梅崎健理を迎えて意見が交わされた。


 冒頭、番組が「有名企業の社長は学生の頃に企業していること」と紹介し「なぜ起業しようと思ったのか?」という質問からスタート。椎木、梅崎が若くして起業したことを聞き、社長になることを夢見ている阿部マリアは「AKB48に入ったのを後悔してきました」と話した。続く「学業と仕事の両立は?」という話題に対して、指原が「芸能界に入ってなかったらどんなアルバイトをしてました?」とメンバーに質問すると、高橋みなみは「親に『芸能界に入りなさい』って言われていた。アルバイトするならガソリンスタンドとかマック(マクドナルド)でインカム付けたい」と回答。その後、土田は田野優花に対し「40代くらいで錦糸町にいそう」と茶化すと、ナジャも続けて「今でもガールズバー感が出てる」と述べた。


 また、指原が社長の2人に対して「AKB48のメンバーで、自分の会社にきてほしいという人はいますか?」と質問すると、梅崎は高橋を指名。梅崎はその理由として「社長の間で評判がいい。優秀な中堅管理職になれる」と語ると、高橋は「嬉しい。ありがとうございます!」と反応した。続けて梅崎は高橋に対して「もちろん社長にもなれる。社長はモチベーションを上げるのが仕事。『何億も積みます』って社長もいると思う」と称賛し、高橋はカメラに向けて「どこか、お願いします!」と懇願していた。


 番組後半では「学生で億万長者になったらダメですか?」というテーマについて議論。指原が「もし会社を作るならどんな会社?」とメンバーに質問すると、田野は「芸能事務所。日本の未来を考えて芸能事務所を運営したいんです」と語り「橋本環奈ちゃんは私が一番先に見つけました。ネットで画像を……」と誇らしげに語るが、土田が冷静に「(画像を上げた)そいつが一番先なんだよ!」と正論を述べた。また、高橋は「素質がある人を見つけて他の会社に貸す派遣会社をやりたい」と語ると、土田は「なぜ次の総監督に横山(由依)を指名したの?」と鋭い指摘。これに対し高橋は「若手で人望があるのが横山だった」と語り、「秋元(康)さんと食事に行った時に、秋元さんが『横山だな』と言っていた」ということを明かした。最後に、指原がメンバーに「一緒に働きたいメンバーは?」と質問すると、高橋は指原を挙げ「プロデュース能力が長けてるし、会社の人が喜ぶと思う」と持ち上げると、土田は「太田プロ辞めなよ」と同じ所属事務所の後輩を売り飛ばそうとし、笑いが起こったところで番組が終了した。


 AKB48メンバーの企業についての考えが明らかになった今回の放送。次週は『どうしたら玉の輿になれるか?』をテーマにトークが行われる予定だ。


(文=向原康太)