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新豊洲にアート広場開設 ビアガーデンや"光る浮き輪パレード"も

2015年07月08日 14:42  Fashionsnap.com

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井上信太作「ART ZOO」イメージ Image by: スポーツ・バイ・アート・イニシアチブ
豊洲6丁目に「新豊洲アート広場」がオープンする。パブリックアートの常設スペースのほかに期間限定の野外ビアガーデンを設置し、開発が進む新豊洲エリアを盛り上げる。オープン日は7月18日で、同日夜に「光る浮き輪」を身につけたパレードイベントが実施される。

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 「新豊洲アート広場」は東京ガス用地開発とワコールアートセンターの2社による任意団体「スポーツ・バイ・アート・イニシアチブ」が推進している新豊洲エリアのコミュニティづくりのための活動「スポーツ・バイ・アート(SPORT×ART)」の一環。同所では、日常的にアートに触れ合える場所として展開する。
 メインコンテンツとなる「新豊洲パブリックアートコレクション」は晴海サイドの運河沿いに位置し、ゆりかもめ市場前駅から徒歩2分の好立地に開設。第1弾に新進気鋭の日本人アーティストによる大型3作品を展示し、防風フェンスにあしらった全長約30メートルにわたる曽谷朝絵作「風の色」、動物型パネル200体を設置する井上信太作「ART ZOO」に加えて、光のリングを飾る高橋匡太作「TOYOSU RING」を公開する。「TOYOSU RING」は、オープン初日に実施される"光る浮き輪のパレード"「TOYOSU RING RUN」で参加者とともに作品を完成させる予定。また、翌日19日は井上信太によるワークショップ「ふしぎな動物ぬりえ」を開く。
 9月27日までの毎週末と祝日を中心に営業する屋外ビアガーデン「Green Cross」は海沿いに開設し、ガーデンセットを並べた特設ウッドデッキを設置。クラフトビールの選定は、日本の地ビールの草分けと呼ばれるネストビールの常陸野ブリューワリーが担当し、海とアートに囲まれながらクラフトビールと日本の食材で手作りしたおつまみを楽しめる空間にする。
■屋外ビアガーデン「Green Cross」オープニング営業時間7月18日(土)    12:00~22:007月19日(日)    12:00~21:007月20日(月・祝日) 12:00~20:00