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ボッタス「マッサを抜くことを許してくれていれば…」ウイリアムズ日曜コメント

2015年07月06日 07:10  AUTOSPORT web

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ペース的には先頭のチームメイトを上回っていたボッタスだったが、二転三転するチームの指示でチャンスを失ったかたちとなった
2015年F1イギリスGPの日曜決勝で、ウイリアムズのバルテリ・ボッタスは5位だった。

バルテリ・ボッタス 決勝=5位
「いくつかの面でものすごくフラストレーションの溜まるレースだった。一方ですごく楽しくもあったけどね」

「2台そろって最高のスタートを決め、メルセデスと純粋なペースの面で競うことができた。でも雨が降ってきた時、インターミディエイトタイヤですごく苦労した」

「フェリペ(・マッサ)とレースをすることが許されたけれど、抜くのは難しかった。ミスは絶対にしたくなかったしね。レースのデータを詳しく調べて、今回もたくさんのことを学ぶ必要がある」

「(マッサの前に出たら簡単にギャップを築けたと思うかと聞かれ)ギャップを築けたと思う。(前に出ていたら)1周コンマ5秒速く走れたんじゃないかな。インラップではほぼ1秒速かったんだから」

「相手を前に出すべきではない。それではレースではないからね。でも一番チャンスがあった時にレースができればよかったね。その時には(チームからマッサを)オーバーテイクすることが許されていなかった。その後、許可が出たけれど、もうチャンスは訪れなかったんだ」

「すごくいいポジションにいたから、チームは状況を維持したかったんだろう。バトルをさせて時間を失わせたくはなかった。そういう考えだったと思う」

「もちろん僕にとってはそういった状況は不満だった。後からそう言うのは簡単だけど、決勝中にもっとうまくやれることがあったんじゃないかな」