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ロズベルグ「ルイスは絶対判断ミスをしたと思った」メルセデス日曜コメント

2015年07月06日 07:10  AUTOSPORT web

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ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2015年F1イギリスGPの日曜決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグは2位だった。

ニコ・ロズベルグ 決勝=2位
「エキサイティングなレースだった。スタートは大失敗で、ふたつポジションを落とした。その後、ウイリアムズの2台にずっと押さえられる羽目になった。オーバーテイクするのは不可能だった。ルイス(・ハミルトン)はピットストップで前に出ることができたが、僕の場合は残念ながらうまくいかなかった。もう少しだったんだけどね!」

「雨が降ってきてペースがよくなり、ウイリアムズ勢を抜いて、ルイスとのギャップを縮めた。その時点で勝てるかもしれないと思った。彼がピットストップをした時、僕としては間違った判断だと思ったけれど、その後、雨が激しく降ってきた。結局ルイスの決断は正しかった。僕は1周余計にステイアウトし、スリックのままウエットで走ることになり、大幅に時間を失った。これがレースを決定づけた。僕にはもはやチャンスがなかったんだ」

「ルイスは週末を通してベストの仕事をしたから、勝者にふさわしい。またチームとファクトリーのスタッフのために1-2を決めることができてよかった。みんな、最高のマシンを作ってくれてありがとう!」

「ルイスがピットに入った時、絶対に判断ミスだと思った。だから彼が入ってくれてすごく喜んだんだ。でも結局は彼の判断が正しかった。そのラップに雨が強くなり始めて、こういう結果になった」

「でも僕としてはそのチャンスをつかむしかなかった。ルイスに続いてピットに入ったら完全に負けだったから、少なくともあと1周はステイアウトするしかなかったんだけど、うまくいかなかったね」