2015年F1イギリスGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位だった。
フェルナンド・アロンソ 決勝=10位
「ベストのリザルトではないにしても、10位を獲得したことが皆のモチベーションを高める助けになるはずだ。チーム全員が集中し、マシンを改善するために日夜作業に励んでいる。僕らが取り組んでいるのが長期プロジェクトであることは皆が理解している。魔法のような解決法などない。でもそれなりにいい結果を出してポイントを獲得していくのは重要なことだ」
「スタート直後は信じられないような状況だった。ターン3に差し掛かった時には大混乱だったんだ。ロータスのふたりのドライバーはあまりにもアグレッシブすぎて、互いに接触した。彼らを避けようとして僕はハーフスピンし、ジェンソン(・バトン)に当たってしまった。このアクシデントでたくさんのリタイアが出た。常識がほとんど見られなかった」
「僕らは進歩し続けている。今日は士気を高めるという意味でいい一日だった」
「満足ではない。この1ポイントが今後のたくさんのポイントにつながっていくことを願っている。まだパーティータイムではない。たった1ポイントなのだから。でもチームにとって間違いなくいいことだし、何カ月も困難な仕事に取り組んできたチーム全員の士気をさらに高める意味でもいいことだ」
「僕らが望んでいる結果とはいえないが、このポイントはチームのものであり、長い間頑張ってくれている彼らへの感謝の気持ちを表すためのものだ。マシンをよくするために昼夜働いてくれているメカニックたちのものなんだ」
「だがもっともっと向上する必要がある。(次の)ハンガリーに向けてさらに進歩していきたい」