トップへ

巨匠コルビュジエの展覧会「写真家としてのル・コルビュジエ」展開催

2015年07月05日 13:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

写真
モダニズムの巨匠として知られるル・コルビュジエ(Le Corbusier)の展覧会「没後50年『写真家としてのル・コルビュジエ』展」が、早稲田大学の會津八一記念博物館で7月6日から開催される。没後50年を記念して行われる展覧会で、会場ではコルビュジエが撮りためていた写真を公開。16ミリで撮影された動画も上映される。期間は8月2日まで。

「写真家としてのル・コルビュジエ」展開催の画像を拡大

 同展では、パリのル・コルビュジエ財団の協力を得てセレクトした約350枚の写真を一挙に公開。生前に空間的思考の道具として撮影していた写真などが披露され、同展に合わせてアーティストで早稲田大学ル・コルビュジエ実測調査研究会顧問の白石哲雄や多摩美術大学学長の建畠晢らが参加するシンポジウムが開催される。
 ル・コルビュジエは、スイスで活動した後、1917年にパリに出てピュリスム(純粋主義)の画家として活動しながら35歳で従兄弟のピエールと共同で建築事務所を設立。「ドミノシステム」の考案や「新しい建築の5つの要点」を提唱し、「サヴォワ邸」に代表されるような機能的な住空間をデザインした。
■没後50年「写真家としてのル・コルビュジエ」展会期: 7月6日 (月) ~ 8月2日(日)会場: 早稲田大学會津八一記念博物館住所: 東京都新宿区 西早稲田1-6-1開館: 10:00 ~ 17:00(入館は16:30まで) 入場無料※ 7月13日(月)は12:00~17:00 (入場は16:30まで)※ 8月1日(土)・2日(日)は10:00~16:00 (入場は15:30まで)※ 7月10日(金)午後、および7月13日(月)午前のフィルム上映は休み休館日: 日・祝 ※ 7月20日(祝)、8月2日(日)オープンキャンパスの日は開館URL