2015年F1イギリスGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは17位だった。
フェルナンド・アロンソ 予選=17位
「今朝のFP3の終盤にトラブルが発生した。この問題に対するはっきりした解決法はなかったが、適切な処理法を見つけ、リセットした後、すべてがうまく機能し始めた」
「でもこの問題の影響で、ほとんど走れないまま予選を戦わなければならなかった。セットアップに関してもコンディションに関してもよく分からないままセッションをスタートしたんだ。そういった制限を考えると、マシンの力を目いっぱい引き出したと考えている。今日はこれ以上速いラップは走れなかった」
「今回のレースで苦労するだろうことは分かっていた。高速のスパやモンツァもそうだろう。だが自分たちは長期的なプロジェクトに取り組んでいるということを理解している。将来に向けて築き上げている過程なのだ」
「ハンガリーも似たような状況になるだろうし、ベルギーやモンツァのようにパワーが重要なコースではもっと悪くなるだろう。それが僕らの現状だ」
「変に聞こえるだろうけど、これは僕らにとって今季ベストの予選だ。(Q1で)リーダー(キミ・ライコネン)からわずか1.5秒差だった。フェラーリと同じ新品ミディアムで、カレンダー中2番目に長いコースでだ」
「トータルではトップとの差を縮めている。これが一番いいニュースだ。とはいえ十分でないのは明らかなので、もっと改善していく必要がある」