国内外の出版関連企業が一堂に会する『第22回東京国際ブックフェア』が7月1日から4日まで、東京・お台場の東京ビッグサイトにて開催されている。1日と2日は業界関係者向け、そして3日と4日は一般向けに公開。
同時開催の「電子出版EXPO」を含めて約470社が集まるこのイベントでは、サウジアラビア、マレーシア、韓国、中国などの海外からの出展も見られ、会場の雰囲気は国際色豊かなものになっている。
また、現在の出版の最先端に触れられるのもこのフェアの特徴だ。KADOKAWAのブースでは今回、「KADOKAWAブースウェルカムアプリ」が体験できる。これは指定のアプリをあらかじめダウンロードしておき会場内で起動させるとプレゼントがもらえるというもの。他にも多くの企業がブース内にタブレット端末を設置し、会場に行って初めてサービスを体感できるという展示が見受けられた。
また、一般客向けのセミナーも多数開催されている。著名な作家や出版業界の仕掛け人などの講演もあるので、ぜひ隅々まで楽しんでほしい。
(新刊JP編集部)