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『インデペンデンス・デイ』続編は来年公開、前作から20年後描く

2015年07月03日 12:00  CINRA.NET

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映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』が2016年に公開される。

宇宙からの侵略と戦う人類の姿を描いた1996年の映画『インデペンデンス・デイ』の続編となる同作。物語の舞台は前作でエイリアンを撃退してから20年後の世界となり、エイリアンの侵入を阻止するために、人類が彼らのテクノロジーを利用した防衛システムを構築しているという設定だ。

メガホンをとるのは、前作の監督も務めたローランド・エメリッヒ。エメリッヒはタイトルについて「エイリアンの侵略があった後、共通の敵を相手に世界がひとつにまとまっている。これがリサージェンス<復活>の意味だ」と説明している。

キャストは、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、ブレント・スパイナー、ジャド・ハーシュが前作から続投するほか、主人公のジェイクを演じるリアム・ヘムズワースや、ジェシー・アッシャー、マイカ・モンロー、セラ・ワードらが新たに出演する。

同作で新たな戦略をとることになるという科学者デヴィッド・レヴィンソンを演じるゴールドブラムは、「前回の戦いを経験したあと、世界の国々は一つの目標のもと、素晴らしい形で協力している。国境は今までのような意味を持たなくなっていて、これはとても素敵なアイディアだ。人類は力を合わせている」とコメント。

また、月にある軍事基地であり、新防衛システムのためのマシンとなる「ムーン・タグ」のセットも公開。ムーン・タグに乗船するジェイク役のヘムズワースは、自身の役どころについて「ジェイクは最初の攻撃で、両親を失い、孤児院で育ったが、軍隊に入って最高の戦闘機パイロットになった。彼は意地を張ったせいで、人命を危険にさらした過去があるが、“ムーン・タグ”に乗るというすごい仕事を手に入れている」と明かしている。