トップへ

渋谷駅に地上230メートルの屋外展望施設 東棟の開発計画を一部変更

2015年07月02日 16:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

展望施設のイメージ Image by: 東京急行電鉄
東急電鉄が、2014年7月末に着工した「渋谷駅街区開発計画I期(東棟)」の一部を変更し、地上230メートルの最上部に屋外と屋内からなる展望施設を設置することを発表した。開業は2019年度を予定。

渋谷を一望する地上230mの屋外展望施設の画像を拡大

 渋谷駅直上の同展望施設は、 超高層ビルの屋上を全面的に活用したものでは日本最大級の規模になるという。眼下に見えるスクランブル交差点など渋谷の街一帯をはじめ、代々木公園の後方に広がる新宿の超高層ビル群や六本木・都心方面、富士山などを展望することもできる。
 東棟は渋谷ヒカリエよりも約50メートル高い地上47階建ての複合ビルで、低層部には店舗面積約3万平方メートルの商業ゾーン、中層以上には賃貸面積エリア最大級のオフィスを計画。商業エリアとオフィスの中間にはクリエイティブコンテンツ産業のイノベーションを促す交流施設を導入し、展望施設も含めて「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現を目指す。
■渋谷駅街区開発計画I期(東棟)の概要事業主体:東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社所 在:東京都渋谷区渋谷二丁目23番 外用 途:事務所、店舗、展望施設、駐車場等延床面積:約181,000平方メートル (参考 全体完成時 約276,000平方メートル)階 数:地上47階 地下7階高 さ:約230メートル開業時期:2019年度