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三陽商会「マッキントッシュロンドン」銀座に直営店など263売場で展開 約30億円を投資

2015年07月02日 15:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

マッキントッシュ ロンドンの紳士服 Image by: 三陽商会
三陽商会が、「バーバリー」ブランドに代わる柱として秋冬シーズンから展開する新ライセンスブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」の出店を7月14日から開始する。横浜市の京急百貨店にオープンする1号店を皮切りに、9月中旬にかけ、全国の百貨店を中心に合計263売場を順次展開していく。

「マッキントッシュロンドン」銀座に直営店の画像を拡大

 三陽商会は約30億円を投資し、「バーバリー ロンドン」の店舗を「マッキントッシュ ロンドン」の店舗に切り替えていく計画。約350あった売場はおおよそ25%減少するが、新ライセンスブランド披露時に「200店舗前後を見込む」と話していた代表取締役社長の杉浦昌彦氏は2月の会見で「非常にいい感じで捉えてもらっている」と話し、当初の想定よりも店舗数が上回ったことに手応えを感じている様子だった。
 「マッキントッシュ ロンドン」の263売場のうち、百貨店は紳士服が114売場、婦人服のレギュラーサイズが122売場とLサイズが25売場で、銀座には紳士服と婦人服を扱う直営店の出店を検討。2018年度には小売ベースで年間200億円の売上を目標にする。