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リドリー・スコットがSF小説『火星の人』映画化、火星に取り残された男を描く

2015年07月01日 12:50  CINRA.NET

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『オデッセイ』ポスタービジュアル ©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
リドリー・スコット監督の映画『オデッセイ』が2016年2月から東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座ほか全国で公開される。

同作は、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに長期間にわたってランクインするなど、注目を集めたアンディ・ウィアーのSF小説『火星の人』が原作。火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、火星に取り残されたマーク・ワトニーが、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする姿と、ワトニーのチームの乗組員たちが協力して、大胆な救出ミッションを計画する様を描く。

空気や水、通信手段がなく、食料もわずかという状況で、知恵と強い精神力によって生き延びようとする主人公のワトニーを演じるのはマット・デイモン。ワトニーを救おうと奮闘する船長のメリッサ・ルイス役に『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャスティン、NASAの広報責任者役にクリスティン・ウィグがキャスティングされている。