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焼刀『燭台切光忠』、徳川ミュージアムで7月11日から展示決定

2015年07月01日 12:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

焼刀『燭台切光忠』、徳川ミュージアムで7月11日から展示決定

刀剣を美形男子化したキャラクターが数多く登場するPCブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』。女性を中心に高い人気を誇り、現在「刀ブーム」というものが巻き起こっている。


そのゲームに登場するキャラクターのモデル『燭台切光忠(しょくだいきり)』の展示が、徳川ミュージアムで行われることが決定した。


【元の記事はこちら】


『燭台切光忠』は、関東大震災で被災し焼刀となっていた。現在は、水戸徳川家から預かり徳川ミュージアムが保管しているという。
今回展示決定に至った理由を徳川ミュージアム職員が運営するブログでは、「保管を徳川ミュージアムで行うようになったことで、展示室でご覧いただくことも可能な 状況になりました。そこで急きょ展示を検討しました!」と説明している。


展示期間は、2015年7月11日(土)~9月2日(水)。徳川ミュージアム本館で、燭台切光忠と児手柏が展示される。


本館では、刀だけでなく水戸徳川家の歴史と文化が感じられる『水戸徳川家の名宝展』も開催中とのこと。そして、「展示室内は他の来館者への配慮や保存の観点から撮影はご遠慮いただいております。」と注意が呼びかけられている。