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就職活動中に「匿名掲示板」でライバルの様子を追いすぎない方がよいと思う理由

2015年06月30日 16:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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就活生の中には、就活生向け交流サイトを頻繁にチェックしている方もいるでしょう。例えば楽天の運営する「みんなの就職活動日記」、通称「みんしゅう」。企業ごとの掲示板で、その企業を受ける学生たちが情報や意見を交換できるようになっています。

他にも、2ちゃんねるの就活板なんかも利用者は多いと思います。私も就活当時、結構この手のサイトをよく見ていました。でも今よくよく考えたら、この手のサイトはあまり見ない方が精神衛生上良かったのでは…と思ってしまいます。(文:ユズモト)

私の心が狭いだけかも知れませんが…

理由のひとつは、一定数「イラッ」とする書き込みがあること。「いま通過の電話きました☆まだ通過の書き込みないってことは、通過率低いんですかね?」なんて書き込み、結構あるんです。私の心が狭いだけかも知れませんが、祈るような気持ちで電話を待っている最中に、他人の「いま電話きました☆」という報告を見たら、私はあまり良い気はしませんでした。

そして、それに対する落ちた人の「落ちた私の分も頑張ってください☆受かりますように☆」という偽善的な書き込みに対しても、「いや、絶対思ってないでしょ…」と思わず突っ込んでいました。それなら見るなよ、という感じですが、就活している当時は気になってそれらの書き込みに一喜一憂してしまっていたのです。

それに、実は結構ウソの書き込みもあったようです。通過の連絡が来てもいないのに「通過しました☆」と書き込んだり、まだ誰にも内定が出ていないのに「もう内定出揃ったんですかね?☆」と書き込んだりする、心ない人もいるようなのです。

そのような真偽の分からない書き込みに一喜一憂させられて不毛な時間を過ごすなんて、何だかもったいない気がしませんか?

もちろん、これらのサイトは良い点もあります。匿名掲示板を見ることで、孤独感を感じずに就活を進めていける点や、志望企業の選考フローに関する情報を集められる点はメリットでしょう。しかし、他人の言葉に左右されやすい私のような人は、書き込みを見る事でネガティブになってしまう可能性もありますので、注意が必要です。

利用する場合は、不安を煽る人や嘘をつく人も中にはいるという事を踏まえた上で、利用してくださいね。そして、書き込む場合は、個人を特定されない内容のみ書き込むこと。人事やリクルーターも、みんしゅうや2ちゃんを結構見ているそうですよ。

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